【横浜鶴見の整体院】股関節と大腿直筋の関係
<太ももの筋肉が股関節痛を引き起こす>
太ももの前側に「大腿四頭筋」という筋肉があり、その中で「大腿直筋」と呼ばれる二つの関節をまたぐ筋肉があります。
この筋肉は、脛の骨から骨盤の前面についているため、膝を伸ばす動作と股関節を曲げる動作の二つに作用します。
そのため、この筋肉の使用頻度が多くなり、付着している骨盤の骨が引っ張られて炎症が起こり、股関節周囲の痛みを引き起こす場合があります。
特にサッカーなど、ボールを蹴る動作に多いです。
慢性的に痛みが増す場合もあれば、急に痛くなる場合があり、注意が必要です。
<太ももの筋肉の一般的な治療>
骨盤前面に痛みが生じた直後は、整形外科を必ず受診してください。
炎症だけでなく、剥離骨折をしている場合があるため、必ずレントゲン撮影を行ない、医師の診断を受ける必要があります。
<太ももの筋肉に対する当院の整体>
股関節が痛くなる前に、太ももの筋肉に対して整体を受けることをおススメします。
大腿直筋は骨盤〜膝までつく筋肉のため、股関節の付け根から膝まで調整します!
始めは表面の筋肉から調整し、徐々に深く入っていきます。
また、大腿直筋の周囲に他の筋肉が並ぶように走行しております。
それらの筋肉が大腿直筋を硬くしてしまうこともあるため、あらかじめ調整しておきます。
大腿直筋に負担のかかりやすい姿勢が以下のようになっており、姿勢の調整も一緒に行います!
<姿勢>
・骨盤が後ろを向いている
・体幹が骨盤に対して後ろにある
・後方に体重の中心がある
<動作>
・動きの中で、骨盤が後ろを向いてくる
・動きの中で、体幹が後傾してくる
・動きの中で、体重の中心が後方に移動する
これらを改善するために、当院では体幹のインナーマッスルを徹底的に鍛えます。


徐々にレベルを上げていき、姿勢・動作をコントロールできるまで繰り返し、行ないます。